紫外線対策である日焼け止め(サンスクリーン)をよくみてみると、その効果を示している表示として、「SPF」と「PA」が用いられていますよね。「SPF30」や「SPF50」もしくは「PA+」「PA+++」というように書かれています。この表示というのは、いったいどういった意味を表しているのでしょう?紫外線(UV)というのは、波長の長さによっては「UV?A」「UV?B」そして「UV?C」の三種類にわけられます。そのうちのオゾン層を通過して地表へと届くものについては、「UV?A」と「UV?B」の2種類であります。
これらの2種類の紫外線(UV)については、いずれもお肌に悪い影響を与えるのでありますが、それぞれのお肌に対しての影響の仕方が違ってきます。UV?Aというのは、波長が長い紫外線(UV)であり、その約35?50パーセントが表皮を通過して、奥深くの真皮にまで到達して、お肌を黒くさせる色素沈着、いわゆるサンタンを引き起こす張本人なのです。
慢性的にUV?Aを浴びていることで、皮膚の弾力線維であったり、膠原線維(こうげんせんい)にも影響を与えて、たくさんのダメージを引き起こすことから、しみ、シワ、たるみなどといった、お肌の老化の原因になるのです。日焼け止め(サンスクリーン)に記されている、「PA+」であったり「PA++」というのは、このUV?Aについてをどれほどまでに防止できるかを表しているのです。UV?Bというのは、UV?Aと比較すると波長が短くて、真皮にまで到達しない紫外線(UV)なのです。
UV?Bの場合というのは、浴びた直後からすぐ反応を起こして、主に表皮にて急激にお肌を赤くするなどといった症状を引き起こすのです。この炎症のことを「サンバーン」といって、お肌の乾燥を引き起こすのですね。これが、シミであったりソバカスなどといった、お肌のトラブルの原因になるのです。「SPF30」や「SPF50」という表示は、このUV?Bに対しての予防効果についてを数値で示したものでして、主にUV?Bについて何倍防ぐことができるのかを示しているのです。